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8件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2017-06-07 第193回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号

その開発計画にMDGsが反映されていたわけですけれども、その理由は、このPRSP、貧困削減戦略文書を書かないと世界銀行の中の譲許的融資、これをIDAという機関が担当しておりますけれども、IDA融資ですとかIMF譲許的融資が受けられない、あるいは債務削減ですね、債務削減を受けるためにも、このPRSPを書いて世界銀行IMFに承認される必要がありました。

山形辰史

2009-03-31 第171回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号

経済面では、一九八〇年代後半から進められた構造調整政策市場経済への移行がおおむね達成をされ、二〇〇〇年には貧困削減戦略文書PRSP策定も成り、現在はその実施段階にあります。実質経済成長率も近年は五から六%と高率で推移をしており、今後は、農産物を中心とした輸出産品多様化付加価値化の促進、一層の成長のための投資の呼び込みなどが取り組むべき課題となっております。

武内則男

2008-03-26 第169回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

それから、IDA支援戦略としては、現在、御指摘のありました貧困削減戦略PRSPと呼んでおりますが、そのPRSP策定した上で、途上国における貧困層支援するのに効果的な支援戦略かどうか、幅広い視点から十分な吟味をいたしましてそれでコンディショナリティーを作成しているという意味では、外部からの押しつけという性格にはならないように十分配慮しているということでございます。

玉木林太郎

2007-03-22 第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号

○副大臣(浅野勝人君) 御指摘のとおり、平成十九年度予算案で六億円、PRSP支援する無償を計上をしております。これは、援助資金を被援助国に直接供与して、他の援助国機関とも連携しながら、経済社会開発計画全体を進めながら貧困削減戦略文書の包括的な支援を実現していくと、スキームは先生御指摘のとおりです。  

浅野勝人

2006-03-01 第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号

これを見直すきっかけになったのは、御承知のように、一九九〇年代最初の湾岸戦争であったわけですけれども、近年、この援助資金のファンジビリティーの問題は、とりわけ二〇〇〇年前後から国際社会PRSP、貧困削減戦略報告書というのを相手国に、開発途上国政府に書いてもらって、国家予算貧困削減のためにどう使うかということを出してもらうというような枠組みが全体としてできたこと。

稲田十一

2006-03-01 第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号

それから、PRSP、貧困削減戦略報告書と、その国連のミレニアム・ディベロプメント・ゴールズ、ミレニアム開発目標というのは実は連動しておって、一応ミレニアム開発目標目標PRSPはそのためのその道筋、手段という位置付けが国連グループ世銀の間でなされていて、PRSPの中には必ず環境分野への、環境へのインパクトというのが一分野として、一項目として入るようになっているという、そういう変化はあると思います

稲田十一

2005-03-18 第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号

今、すべてのIDA融資対象国八十一カ国に対して、貧困削減戦略ペーパーPRSPというものの作成が要請されているそうです。これは、これまでのコンディショナリティーによって特定の政策へ誘導したり枠をはめるというやり方を見直そうということだそうでありますが、私はその方向というのは大切なことだと思っております。  

佐々木憲昭

2000-11-20 第150回国会 参議院 行政監視委員会 第1号

政府参考人飯村豊君) まず、委員冒頭でお話しになったPRSP策定に時間がかかるという点でございますけれども、それは全くそのとおりでございまして、完全なるPRSPをつくるのには途上国の方々も大分苦労されるということでございますので、現在は暫定的なPRSP、非常に簡単なものでございますけれども、そういったものをつくることによって、いわゆるディシジョンポイントと言っておりますけれども、債務救済を行う

飯村豊

2000-11-20 第150回国会 参議院 行政監視委員会 第1号

政府参考人飯村豊君) 先ほど申し上げるのを失念いたしましたけれども、このPRSP策定プロセス自身は、いわゆる参加型のプロセスということが必要になっております。  と申しますのは、途上国政府のみならず、途上国におけるNGOとか、そういう一般の市民層が関与する形でPRSPをつくっていくということでございますので、単に政府がよかれということで済むようなプロセスとして想定はされておりません。

飯村豊

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